亮布侗布探求記

苗族、侗族のピカピカ布に心惹かれ、亮布、侗布の再現に奮闘中。

こんばんは。

 

 

こんばんは。

 

中国の少数民族、苗族(ミャオ族)、侗族(トン族)はとても変わった布を作ります。

 

それがこの布。

 単なる布ではないんです。

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                                          撮影:山崎先生

このやたらツヤツヤしてる布……

 

 

 

実は綿で出来てるって信じられますか?

 

 

 

いまいちピンとこないという方のために…

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これは先ほどの布と素材は同じです。

藍染した手拭いを想像してみるとよいかもしれません。

 

 

 

あのあっさりした生地にあんなことやこんなことをすると・・・

 

 

 

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こんな布になっちゃうんです!!

 

 

ちなみにこれ、卵白で光沢出してます。

しかもアヒルの卵でないとダメらしいです(鶏だと光沢が出せないんだとか)。

 

 

 

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(すごいだろ!!笑)

 

 

 

素材感も色も全く違う。同じ布とは思えない。

 

 

何を使ってるんだろう?

どうやって作ってるんだろう?

どういう原理なんだろう?

 

 

それを解き明かすべく、私もこの布作りたい!!

 

 

そう思い続けてはや2年。

 

 

そんなわけで作ってみます。

 

 

イムリミットは12月(卒論〆切)。

 

 

卒業論文の横に自作の布を置くことを夢見て、、、

 

 

そんな感じで、このブログは主に実験記録として活用していきます。

再現に関する小実験、本で得た知識などなどメモみたいになりそうですが、

読んで疑問に思ったことやご指摘などコメントくださると嬉しいです。

(染織専門ではありませんので専門的な助言大歓迎です…!)

 

 

ブログ書くなんてのも初めてで、もう既にヒーヒーですがなんとか頑張りたいと思います…(;´・ω・)

 

 

早速近々実験します。

気になるキーワードは…

 

 

 

 

唐辛子!!!

 

 

 

 

何のこっちゃ分からないと思いますが乞うご期待!笑